沖縄の旅
今週のお題 に乗っかってみます。
沖縄へ旅行に行ってきました。一足早く梅雨の明けた沖縄で、すばらしい夏の思い出になりました。
古宇利大橋がとてもきれいでした。無料で渡ることができる橋では日本最長だそうです。青い空まで続いていくかのような感覚でした。レンタカー借りて北部へ行くならおすすめです!
古宇利大橋の南端にある休憩所です。海が青くてとってもきれいです。古宇利島のビーチは海がきれいなので、今注目されているようです。
お昼は「大家(うふやー)」で沖縄そばをいただきました。沖縄の古民家を改造したお店で、裏手には滝が流れていて部屋の中から見れるようになっており、すごくいい感じです。ちょっと沖縄そばとしては高めなんですが、おすすめです。JALの航空機の中でもらえる「ちゅらナビ」をもっていくとシークヮーサージュースがついてきます。古宇利大橋からレンタカーで10分くらいです。
那覇市の「シーサー那覇店」にお世話になり、慶良間諸島でファンダイビングをしました。天気もよくて透明度もよく、気持ちよくダイビングができました。動画は優雅に泳ぐカメ(タイマイ)を写したものです。
どうでもいいですが、同じ「シーサー」でも、このダイビングショップは「SeaSir」で、システム開発でお世話になっている Java のフレームワークは「Seasar」で、ブログサービスで有名なのは「Seesaa」なんですね。ちょっとずつ綴りが違います。もちろん、どれが正解というわけでもないのでしょうけど、なかなか面白いですね。
都道府県選択するやつ(JIS X0402・ISO 3166-2準拠版)
にインスパイアされて。
実際の案件では、都道府県の内部コードは JIS X0402 もしくは ISO 3166-2 で定められたコードを使うことも多いと思います。ということで、value 値として JIS X0402 や ISO 3166-2 のコードを送るバージョンを作ってみました。
option の並び順も、JIS X0402 や ISO 3166-2 のコード順に並び替えました。個人的にはユーザの立場として、独自な並び順だと一瞬混乱するので、JIS(ISO) のコード順の並びで各サイト統一して欲しいところです。
以下のコードについては何らの権利を主張しません。ご自由にコピペなどしてお使いください。
続きを読む自分の公開したソースで儲けてほしくない場合は GPL を選ぶといいよ
http://blog.ngsdev.org/archives/android/oyadonavi/
http://d.hatena.ne.jp/se-mi/20090713/1247505106
に関連して。
また、「商用利用はしないでほしい」とか「売名には使わないでほしい」という思いが原著作者にあったとしても、オープンソースのライセンスではそれを伝えることはできません。
これを伝えるのなら、「〜〜という使用方法は禁止」という個別の制限つき利用許諾文を用意するべきです。
そして、それはもうオープンソースソフトウェアと名乗ることはできません。
この記述は正しいです。GPL の適用されたソフトウェアであっても、それ自体、もしくは派生著作物*1を有償で販売することは可能です。
ではなぜ GPL を選ぶと商売に使われることを防げるのか、それは、GPL であれば派生著作物も GPL の適用を強制されるからです。派生著作物を売って商売をすることはできますが、そのソースコードの公開を強制される上、誰か(第三者)がそれを自由に配布することを妨げられないのです。これでは、実質的に商売にならなくなります*2。
これが BSD License や Apache License だと、派生著作物は派生著作物を作った人が自由にライセンスを決められるので、クローズドなソフトウェアにすることが可能です。つまり、実質的な意味でも商売になり得るのです。
もちろん、タイトルについて、逆は真ではないので誤解しないでくださいね。*3
OSC KANSAI 2009
オープンソースカンファレンス KANSAI 2009 に行ってきました。
金曜は仕事があるので2日目の土曜日だけの参加です。
翻訳支援ツールOmegaT最新情報!
日本語のとても上手な外人さんのセッション。
翻訳メモリ OmegaT の説明。面白そうなので、一度使ってみようと思います。
便利そうなら NIFS の人にも紹介しようかな。
オープンソース入門
本当に入門的な内容。(^_^;
おさらい的によかったと思います。
手作りAndroidケータイを作ってみよう
手作りで携帯電話を作ってしまった話。
実際にやってしまうところがすごい。
オープンソースハードウェアの Beagle Board というのも興味深かったです。
1階のBSDの展示ブースのところでも Beagle Board の実機で動いている展示がありました。
EC-CUBEの設計思想と今後の展開構想について
とってもテクニカルなお話。Java と PHP は水と油でユーザー層もあまりかぶっていないと思っていたので、スピーカーの nanasessさんが Java な人だと知りびっくりしました。あと、EC-CUBEのコミッタに、ロックオンの従業員以外の人もいるのもはじめて知りました。
ところで、EC-CUBEはデュアルライセンスです。商用ライセンスでもソースは同一(forkはしてない)と思いますが、nanasessさんの conribute したコードの著作権者は誰になるのでしょう?
ちょっと最新版をダウンロードしてちらっと見てみたのですが、例えばあるファイルを見ると、
* Copyright(c) 2000-2007 LOCKON CO.,LTD. All Rights Reserved.
eccube-2.4.1/data/class/db/SC_DB_DBFactory.php
とロックオンさんの著作権表示がしてありますが、
* @version $id:SC_DB_DBFactory.php 15532 2007-08-31 14:39:46Z nanasess $
eccube-2.4.1/data/class/db/SC_DB_DBFactory.php
ここには nanasess さんがコミットした痕跡が・・・
このらへん聞いてみたかったのですが、講演後は講壇の周りに人だかりができていて超人気だったので、あんまりイヤらしい(しかも設計思想とあんま関係ない)話をするのもはばかられたので質問しませんでした。(^_^;
ライトニングトーク
どれも面白かったです!特に、「京都通り名検索エンジン「ジオどすAPI」のご紹介」は面白かった!
こういうのって世の中に存在する表記の(ほぼ)すべてに対応しようとすると、とんでもない事になるんですよねぇ。最近 XBRL をちょっとかじっているのですが、あの仕様の複雑さに通じるものがありました。
懇親会
参加したかったのですが、夜は別の用事があるので参加できませんでした。
まとめ
とても勉強になった1日でした。関西のコミュニティの熱気も感じられました!
Ruby on Railsのホスティングサービス「heroku」by 片桐さん
サンフランシスコのベンチャー企業 heroku が提供するサービスの紹介。
Ruby on Rails アプリケーションのホスティングというか、PaaS を提供する企業。
無料サービスもあるのでお試しの敷居も低そう。
Webですべて開発できるというのも面白そうですね。
しかし、サービスレベルの表現が日本風なのはなぜでしょうか・・・Ruby が日本発だからかな?
http://www.crunchbase.com/company/heroku によると、Y Combinator が $20K、Redpoint Ventures が $3M を投資しているみたいです。
疑問なのですが、Amazon EC2 でサービス基盤を調達しているそうなのですが、ならフローだけで商売ができるわけで、従業員も3人だし、この $3M もの資本は何に使うんでしょうねぇ・・・